平成21年9月        
日本血液浄化技術学会
理事長 山家敏彦

理事長写真 平成21年4月・・・。20年にわたり呼び慣れてきた「日本血液浄化技術研究会」は、発展的に名称を変更し「日本血液浄化技術学会」と改称いたしました。小職は、研究会会長から理事長としてご承認を頂き、更なる重責に兜を締め直して本学会の使命を果たすべく努力したいと存じます。
 当学会は、血液浄化療法を枢軸とした治療手段の集学的学術団体「日本血液浄化技術研究会」として平成元年に創設されました。会員は主に臨床工学技士と看護師が中心であり各地での学術集会、セミナーなどの事業を展開して参りました。
 しかし、血液浄化技術という治療技術は、物理化学、微生物、電子工学、精神、福祉、栄養など関連のない領域はないほどのきわめて多岐にわたる学際的、集学的な交流、議論によって育まれる側面を有しています。長い間、血液浄化療法の臨床現場には典型的なチーム医療の構築が必須といわれておりますが、学術集会やセミナーなどの議論の場においても垣根を取り払った「血液浄化療法の質の向上」という目標に向けた共通の取り組みが必要と考えます。そして、常に実践的な「痒いところに手が届く」議論として現場へ還元されることを目指し、「痒いところを見定める」事業を展開していくことが、当学会の使命と考えます。学会への改称後におきましても、本学会の使命を果たすべくこれまで以上の確実な歩みを進めていく所存でございます。  
 今後、学会活動は多岐にわたり多くの委員会活動が必要となって参ります。血液浄化領域における発展と普及のために各種委員会を設け、対応すべき課題に取り組んで参りたいと存じます。そのためには、当学会の志に賛同される諸兄姉の入会とご尽力が是非とも必要になって参ります。何卒、関係各位、会員の皆様のお力添えを心よりお願い申し上げます。
山家敏彦拝
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